タイのバンコクに移住した経営コンサルタントの日記

タイのバンコクに移住した経営コンサルタントが、「タイ移住」「タイの生活」「タイのビジネス」について語る

2018年07月

日本では駅に公衆トイレがあって、
通勤中に急にトイレにいきたくなっても大丈夫。

しかし、バンコクのBTSの駅には公衆トイレがありません。
よって、駅近のモールやオフィスビルのトイレに行くしかない、
と思っている方が大半ではないんでしょうか。

実は、BTSの駅にはトイレがあるんです。
ただし、日本のように誰でも使えるようにはなっていません。

スタッフ用のトイレが各BTS駅にあります。
駅の係員にお願いするとトイレを使わせてもらえます。

我慢できそうにない時は、
駅の係員にお願いしてみてください。

タイに住んでいると、、
タイ人との結婚を検討することもあるともいます。

タイ人と結婚するとは
どの程度珍しいことなのか気になり調べてました。

■日本人の国際結婚
まずは、日本人同士の婚姻数と外国人との婚姻数を比べてみます。
平成28年(2016年)の時点で、
日本人同士 599,351件
一方が外国人 21,180件
平成28年は、約3.5%程度が国際結婚ですね。

日本人の懇親件数


外国人との婚姻件数を性別でわけてみると、
男性が日本人であることの方が2倍以上多いことがわかります。

外国人との婚姻件数内訳(日本人の性別)



■タイ人と日本人の婚姻件数
●タイ人(女性)、日本人(男性)
夫日本・妻外国の婚姻件数(国別)


国別では、
1位 中国
2位 フィリピン
3位 韓国
4位 タイ(970)
となりました。

思ったより少ないですね。

●タイ人(男性)、日本人(女性)

夫外国・妻日本の婚姻件数(国別)

タイは最下位の32件。
夫が日本人で、妻がタイ人の方が30倍多いですね。


■日本人の国際離婚
日本人の離婚件数

全体の6%が国際離婚になります。
国際結婚の3.5%と比べると高いです。


■タイ人と日本人の離婚件数
●タイ人(女性)、日本人(男性)
夫日本・妻外国の離婚件数(国別)

1位中国
2位フィリピン
3位韓国
4位タイ(525)

●タイ人(男性)、日本人(女性)
夫外国・妻日本の離婚件数(国別)
2016年は、タイは39件。

■タイ人と日本人の離婚率

現実的ではないですが、
同年の離婚数を婚姻数で割ると下記のような離婚率がでてきます。
例えば、平成28年の離婚数を平成28年の婚姻数で割る。

●夫日本・妻タイ
夫日本・妻外国の離婚率(国別)

フィリピンが圧倒的に高いですね。
タイは60%弱となっています。

●夫タイ・妻日本
夫外国・妻日本の離婚率(国別)

タイが異常に高い数値になっています。
理由は何でしょうか。。。。。

■参考データ
平成28年(2016)人口動態統計(確定数)の概況
人口動態統計年報 主要統計表(最新データ、年次推移)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei16/index.html


【本の構成】
・タイ族国家の勃興
・マンダラ型国家の隆盛
・領域国家の形成
・シャムからタイへ
・国民国家の強化
・先進国を目指して
・試練こ超えて

【感想】
タイの歴史全体を簡潔に説明してくれる日本語の書籍はほとんどありません。
しかし、タイ王国で仕事をする上で、タイの歴史を知っていることは必須だと思います。

「物語 タイの歴史 微笑みの国の真実」は、
3時間程度でタイ王国史の概要がわかる良書だと思います。

是非、読んでみてください。

悲報です。

2018年8月末で、CITI M Visa Selectが使用できなくなります。

CITI Bankに電話で確認すると、
理由は、CITI BankとThe Mall Group(Mカード発行元)の契約が切れたため。

7月末までには、
CITI M Visa Selectの代わりのカードが皆さんに郵送されるとのこと。

愛用していたカードなので悲しいです。。。。

今後、CITI M Visa Selectと同じような特典が欲しい場合、
SCB M Visaを取得する必要があります。


今なら、4,000pointボーナスポイントが付きますので、
EmquatireやEmporiumにSCB M Visa申し込みブースが沢山あるので、
行って申し込みましょう。

カード情報の詳細はこちら
https://www.scb.co.th/creditcard/scbmlegend

タイのレストラン事業は儲かるのか?

タイスキのチェーン展開をしているMKと、
日本で焼肉チェーンを展開しているあみやき亭の、
財務諸表を比較しながら考えたいと思います。

【事業概要】
■あみやき亭
http://www.amiyakitei.co.jp/
●焼肉事業
 ・売上高 24,250百万円(前年同期比3.0%増)
 ・全166店舗(4店舗出店、1店舗撤退)
 ・ブランド「あみやき亭」「どんどん」「かるび屋」「スエヒロ」「ほるたん」「ブラックホール」
  「島津」 
●焼き鳥事業
 ・売上高 3,702百万円(前年同期比1.7%減)
 ・全55店舗(1店舗撤退)
 ・「元祖やきとり家美濃路」

●その他事業
 ・売上高 3,689百万円(前年同期比13.6%増)
 ・全27店舗(4店舗出店)
 ・「ハンバーグ&ステーキレストランあみやき亭」1店舗
 ・「スエヒロ館」13店舗
 ・「楽市」3店舗
 ・「すしまみれ」6店舗
 ・「ダイニング」3店舗
 ・「イタリアンレストラン」1店舗

■MK
https://www.mkrestaurant.com/en
●タイスキ事業
 ・タイスキ(鍋料理)のレストラン
 ・売上の79%(金額、増減)
 ・MK Suki 427店舗
 ・MK Gold 6店舗
 ・MK Live 2店舗
 ・11店舗出店
●ヤヨイ軒事業
 ・日本食レストラン
 ・売上の19%(金額、増減)
 ・店舗 165
 ・11店舗出店
●その他事業
 ・売上の2%(金額、増減)
 ・Miyazaki(日本食レストラン)
 ・Hakata(日本食レストラン)
 ・Le Siam(タイ料理レストラン)
 ・Na Siam(タイ料理レストラン)
 ・Le Petit(カフェ、ベーカリー)
 ・宅配、ケータリング(MK、ヤヨイ軒の料理をデリバリー)
 ・海外事業
-日本 MKレストラン 33店舗
-シンガポール ヤヨイ軒 8店舗
-ベトナム MKレストラン 5軒
-ラオス MKレストラン 1店舗、ミヤザキレストラン 1店舗


【外部環境、リスクの状況、見通し】
■あみやき亭
 ・企業収益や雇用環境の改善などを背景に、日本経済は緩やかな回復基調にある
 ・賃金の伸び悩みから個人消費には力強さは見られない(消費者の強い節約志向)
 ・人手不足を主因とする人件費の上昇
 ・株価や為替の不安定な動向などにより景気の先行きは不透明
 ・引き続き極めて厳しい経営環境

■MK
 ・タイのGDP成長率は3.3%(2016年)から3.9%(2017年)に増加し良好な経済環境
 ・2018年は2017年以上に良好な経済環境であるという認識
 ・競合他社の新規参入、成長、により競争環境はより熾烈になる(参入障壁は低い)
 ・新規出店場所の確保が困難に。(多数の競合が出店しようとしているため)
 ・新規出店投資回収が困難に。1店舗当たり8-10 million THB
 ・天候、疫病などによる食材の価格変動リスク(売上の39%を占める)
 ・人件費の上昇(売上における割合は?)
 ・人手確保がより困難に(1店舗当たり30-40名必要)

【2018年の目標】
■あみやき亭
 ・売上高33,000百万円(前期比4.3%増)
 ・営業利益3,180百万円(前期比 5.0%増)
 ・経常利益3,300百万円(前期比6.3%増)
 ・親会社株主に帰属する当期純利益2,100百万円(前期比3.6%増) を見込
■MK
不明

【戦略】
■あみやき亭
・環境変化にも対応できる強固な経営体質を確立
・食材原価や新規出店コストの低減を図るなどのローコストオペレーション体制を再整備
・「お客様に喜んでいただき、選 んでいただける店舗作り」を目指す
・肉の専門知識を駆使した商品力向上
・インターネットを活用した販促情報をはじめ とした情報発信機能を強化
・グループシナジーの追求
・食材調達から加工製造、物流まで一貫で行い、商品の品質向上とコス ト改善
・新規出店については、13店舗の新規出店を計画

■MK
・後継者プランの実行(次世代経営者の育成)
・ERPシステム導入による効率向上
・モバイルアプリによる顧客満足度向上
・新しい設備を導入することによる商品の質と効率の向上

【財務諸表の比較】
●PL数値比較
 MKあみやき
   
売上53,04031,638
売上原価 17,07311,694
売上総利益 35,96719,944
販売費及び一般管理費 27,38616,916
営業利益 8,5823,028
その損益1,270-77
税引利益9,7802,951
税引純利益8,0022,027
単位百万円
※MKの数値は1THB、3.3変換

●利益率比較
 MKあみやき
   
売上原価32%37%
売上総利益68%63%
販売費及び一般管理費52%53%
営業利益16%10%
その損益2%0%
税引利益18%9%
税引純利益15%6%


●PLの数値と率の違いから考えられること
・税引き後純利益率は9%異なるが、最大の要因は、売上総利益に5%の差があること。
・この差を決める要因は2つある。
1.売上=人数 x 値段
2.売上原価=原材料費(90%)+輸送+倉庫+工場設備償却
・上記の要因を踏まえると、売上総利益率の差の原因として下記のような仮説がたてられる
-MKの方が、より高い商品マージン設定をしている(プレミアムプライス)
-MKの方が、セントラルキッチンなどで、効率的な原材料管理が行えており無駄、廃棄される原材料がない(原材料管理)
-MKの方が、一括大量購入などにより、より低価格で原材料を仕入れている

【タイのレストランは儲かるのか?】
日本の飲食業の平均利益率は下記の通りですので、
MKと比べると大分低くなっています。
売上総利益率 55.9%
売上高営業利益率 8.6%

タイ全体の平均でどの程度の利益率があるのかは不明ですが、
MKは日本の平均的レストランよりも相当儲かっている、といえます。

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