コンサルタントとして、自分自身の成長そして、
チームメイトの成長速度を上げていきたいな、と思いよんでみました。

総合評価としては、9点(10点満点)
非常に良い本です。
コンサルタントとして、どのうすれば成長できるか、
部下を育てられるか、が具体的に書かれています。




■対象読者イメージ
コンサルタントの方は必読かと
ビジネスパーソン

■著者の経歴
木村 亮示
ボストン コンサルティング グループ シニア・パートナー
京都大学経済学部卒業。HEC経営大学院経営学修士(MBA)。国際協力銀行、BCGパリオフィス勤務を経て現在に至る。BCG Worldwide Technology, Media & Telecommunications Practice Group(ハイテク/メディア/通信分野に関するエキスパートグループ)、Organization Practice Group(組織/人事に関するエキスパートグループ)のコアメンバー。

木山 聡
ボストン コンサルティング グループ シニア・パートナー
東京大学経済学部卒。伊藤忠商事株式会社を経て現在に至る。流通、自動車、部品メーカー、消費財、不動産、サービス、情報・通信分野を中心に、営業戦略、新規事業戦略の策定・実行支援、全社資源配分、人事制度改革等多数のプロジェクトを手掛けている。BCG Worldwide Industrial Goods、Organization Practice Group(産業財分野、及び、組織能力に関するエキスパートグループ)のコアメンバー。

■本の概要
人材開発のためのノウハウを、
成長する側と、育成する側の視点で書かれています。

1. 成長とは
成長とは、他者に提供できる価値が上がること。
この提供価値を上げるためには、
「マインドセット」
「スキル」
「スキルの使い方」
が重要。

単純に、スキルを伸ばしていても、
提供できる価値はなかなか増加しない。

2.目標設定と現状認識の重要性
・目標
「具体的で」
「重要な成果に結びつく」
「長期及び短期」
の目標を立てることが重要。

・現状認識
「全て自責で考え」
「今の仕事で成長することにフォーカスし、他の仕事をやりたい(なら頑張れる)と考えない」
「(特に前職の)思考のクセを認識する」
ことが重要。

3.成長するポイント
・量を増やす
何事も自分ごとで考える

・質を上げる
良いものに触れる
内省する(結果→行動→思考レベルまで事実を掘り下げる→分解→整理→応用)
実践する

4.育成のポイント
・質問をし、答えは教えない(気づかせる)
・Plan: 相手、場面に応じて適切な仕事を渡す(論点、仮説、タスク、作業の4つのレベルがある)
・Do: コントロールされた失敗をさせる
・Check: ギリギリのところで確認をし、致命的なミスは防ぐ
・Action: 具体的な行動につながるアドバイスをする

■本の評価
【感想】
正直、自分ができていない点が多数あり、猛省しました。

【気付き】
・育成には、権限移譲して答えを与えないことが重要であるということが腹落ちした。

【To Do】
・行動を振り返るときは、事実の振り替え入りと、それに対する対策を講じるのではなく、しっかりと分解、整理し、応用できるようにする。
・人に仕事をふるときは、論点、仮説、タスク、作業のどのレベルが適切か意識する。