タイには、下記2つの株式市場があります。

・Stock Exchange of Thailand(SET)
 タイの東証一部のようなもの。
・Market for Alternative Investment(MAI)
 タイのマザーズのようなもの。

今回は、MAIの概要を説明します。

MAIはSETに比べると、比較的規模が小さく、新しい企業が多く、
日本におけるマザーズのような位置づけになります。

【存在意義】
MAIのWebサイトには下記のような記載があります。
「MAIの存在意義は、
イノベーティブかつ高い成長性を持つ企業に資金調達の機会、
多様な代替投資機会の提供をすること」
”The mai’s purpose is to create new fund-raising opportunities for innovative business with high potential growth as well as provide a greater range of investment alternatives.”

【数値からみるMAI】
MAI上場企業数: 151社(
2018年6月25日時点)
MAI時価総額: 338,836 Million THB(約1兆1324億円)

この数値をマザーズと比較してみましょう。
・マザーズ上場企業数:247社
・マザーズ時価総額: 5兆2908億円

MAIの企業数は、マザーズの60%程度
MAIの時価総額は、マザーズの20%程度

MAIの平均時価総額は、74億円
マザーズの平均時価総額は、214億円

1社当たりの時価総額は、平均2.89倍程度
マザーズの方が大きいことになります。

【MAIの業界・セクター】
MAIには、下記のように8つの業界があります。
構成比としては、サービス、工業、不動産及び建設業の企業が多いです。

1.Agro and Food Industry (10社)
2.Consumer Products (10社)
3.Financials (9社)
4.Industrials (35社)
5.Property and Construction(20社)
6.Resources(14社)
7.Services(42社)
8.Technology(11社)
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