タイのバンコクに移住した経営コンサルタントの日記

タイのバンコクに移住した経営コンサルタントが、「タイ移住」「タイの生活」「タイのビジネス」について語る

タイで収入がある方は、
タイの資産をどのように運用するか、という悩ましい問題が発生します。

正直、タイの金融商品は未発達で魅力的なものは少ないです。

米国や日本では、株への分散投資の手段として、
Exchange Traded Fund(ETF)が人気ですが、
タイは17個しかありません。

その17個の中で海外株式を対象としているものは、
中国のCSI300 Trackerに投資するCHINAのみ。

また、ETF選定時に重要とされている4項目は、

1.「売買高」
非常に低い水準です。
一番高いBMSCITHで1日の売買高は172MB(575百万円)程度

2.「純資産残高」
非常に小さいものが多いです。
一番高いABFTHで9,496MB(31,759百万円)程度

3.「信託報酬」
0%~0.8%程度

4.「トラッキングエラー」
どの程度なのか不明です。
SETのサイトには記載されていないようです。

よって、タイでETFを活用した分散投資は困難といえる状況です。

下記がETFのリストです。

Thailand ETF list

タイの洞窟に閉じ込められた13人の救出ニュースを見て思うこと

【事件の概要】 
・6月23日
 少年12人とコーチ1人が行方不明というニュースが報道
・7月3日
 洞窟内で13人の無事が確認される
・7月8日
 少年達の救出が実行される
・7月10日
 13人の救出完了

【印象に残ったタイ人の反応】
・少年達が無事に発見された直後の7月4日、タイ国政府観光庁のChiang Rai地区の役職者が「洞窟を観光地として世界に売り出していく」という旨の発言をする
・上記の発言者に対する処罰は特になし(私の把握している限りですが)
・上記の発言についてタイ人の友人に感想を求めると下記のような解答が
 「発言のタイミングは悪いと思う。一方で、観光資源のないChiang Raiが洞窟を観光地として活用することは合理的なことだと思う」
・13番が含まれる宝くじが大人気
・洞窟内を透視した僧侶の乗っていた車のナンバーの含まれる宝くじが大人気

【タイ人の反応について思うこと】
・日本だったら、上記のような発言をした人は解雇等の処罰があってもおかしくないよな、と
・タイ人は常に前を向いて、合理的な判断をしていくことに、日本人よりも抵抗が少ないのではないか


タイには、
ツナ缶世界最大手のTHAI UNIONという会社があります。

なぜ、タイにツナ缶世界最大手の会社があるのか仮説ベースで考えてみました。

■タイのツナ缶市場概要
・1980年に、オーストラリア資本が、タイで初めてツナ缶の生産を開始。
・原材料であるツナは約90%を輸入。
・生産されたツナ缶の約90%は輸出。

■なぜ、タイはツナ缶世界No.1なのか?
・商品特性:
コモディティ(基本的には価格で競争するしかない)・
よって、低コストで商品提供できる企業が勝つ。

・主なコスト:
-人件費:
意外ですが、売上の5割程度を占めるようです。
理由は、魚の身を取り出す工程は機械での代替が難しいため、
大量の人手を必要とするため。
→ミャンマー、カンボジアからの出稼ぎ労働者を活用して低コストに抑えているのでしょう。

-原料:
ツナ缶の原料となるツナ。
→大量に仕入れることで価格を抑えるなどしているのでしょう。

-ロジスティックス:
原料の輸入、完成品の輸出にかかるロジスティックス費用。 
→タイ及びその周辺アジア(日本も含む)でツナの現状が漁獲されているため、
ロジスティックスコストは比較的は安くすむ。


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